余計に事態を悪化させる経営コンサル会社:コンサルティング編(2)
|
|
■経営コンサルタントという業務は、実務経験とその資質に左右されます。 |
本来、経営コンサルタントという業務範囲はクライアントの売上増大やホームページの視覚的な解決、アクセスログ等の解析等ではありません。
これらは全て、下流行程に該当するWEBコンサルタントの業務範囲になります。
WEBコンサルタントの更に上流行程にあたる経営コンサルタントの業務範囲は、クライアントの本業の技術的な事に加えて実際の資金(調達、運用、債権回収)や、警察対応、知的財産、法務、難易度の高い相手との折衝等も行う為、当然の事ながら全てにおいてどの職種よりも大変シビアな状態になります。
■経営コンサル特有の属性として、扱う金額が大きい程、単独で動いているケースが多く見られます。 |
コンサルティングファーム等ではとても対応できない案件や業務に対応する為や、そもそも経営コンサルタントという職種は案件の難易度が上がるほど、その際のクライアントの属性もあり組織化が難しいという理由等もあります。
こういった特性はクライアントのレベルや金額が大変高いという事ですので、観察してみるといいでしょう。
実務経験も無く、仮に実務経験が無かったとしても、それと同様の能力があり、同じレベルで転用できる人材なら問題はありませんが、ここ最近、素人がいきなり様々なコンサルタントを名乗るケースが多いです。
経営コンサルタントだけではありません、SEOコンサルタント、ITコンサルタント等、インターネットがもたらした豊富なインフラ資源にまたがり、様々な肩書きを持つ企業や個人が次から次へと現れてきています。
続きを見る
余計に事態を悪化させる経営コンサル会社 相談編(1)
余計に事態を悪化させる経営コンサル会社 コンサルティング編(2)
余計に事態を悪化させる経営コンサル会社 コンサルティング編(3)
余計に事態を悪化させる経営コンサル会社 コンサルティング編(4)
余計に事態を悪化させる経営コンサル会社 解決編(5)
余計に事態を悪化させる経営コンサル会社 解決編(6)
経営コンサル会社とのトラブルや、経営コンサルタントの肩書きを持つ相手との間で発生している問題、話がおかしいが本当に大丈夫なのか?等の解決についてのご相談、コンサルティングのご依頼はお気軽にご相談下さい。 |
|