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日本車では珍しい症状である、お車の故障や不調、エンジン不動等ですが、古い車では流石にこのような状態が出てくるのはごく自然な事でしょう。
しかし、このような症状の場合は、原因が良くわからない事が殆どで、ディーラー等に持ち込んでもいつまで経っても原因が分からない、直ったと思って納車してみたら、また再発したと言った状態になってしまいます。
この車両の故障・不調・不動車の修理と言った問題には、車両診断といって、お車を隅から隅まで点検して問題を解決していく訳ですが、実はこの作業は簡単ではありません。なぜなら、原因はマニュアル通りといったモノではなく、作業単位で全て異なる状態であるからです。
単純な整備点検との根本的な違いがあるにも関わらず、ディーラー等は普通の整備で仕事を受ける事が多く、軽く見られる仕事ですが、実際はそうではないのです。
何処に障害が発生していて、それがどのような原因で発生しているのか、どのように対応すれば解決出来るのか、この行程で車両の診断を行っていきます。
この行程はシステム開発の障害対応そのものになります。それを上位として更に車両に関する専門知識や技術が必要になってくるのです。
通常のディーラー等は末端の整備士くらいで、システム開発等は全く知りませんし、そのようなスキルのある人材は他の仕事をしている事でしょう。
システム開発も解析も整備もきちんと対応出来るから、車両診断にも強い訳です。
お車のCPUの解析・設定をする前に、故障箇所、不調箇所、原因不明の不動等が発生する際には、車両診断で解決する事をお勧めしています。
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