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CPUのセッティングを行う際には解析やセッティング用のデータ制作も大切ですが、CPUを車両に物理的に取り付ける作業も必要になります。
フルコンやサブコン等と呼ばれる車両専用のCPUは、いずれの場合も全て車両に純正のCPUに追加という形でCPUを取り付けなければいけません。
※フルコンと呼ばれるCPUはHKSのVPROが最も有名で、サブコンと呼ばれるCPUにはトラストのE-manageアルティメイト等があります。
※一般的にはフルコンと呼ばれるCPUの方が全てにおいて高額になる場合がありますが、高いから良いではなくて、ご利用目的によってはサブコンの方が適している事もあります。
しかし、このようなCPUを制作販売している会社もボランティアで製造している訳ではありませんので、利益率が高く、個数が売れる特定の車両用のアタッチメントハーネスしか製造していません。例えば日産GT−Rや本田のTYPE-R、MAZDAのRX7等、CPUの需要が高いタイプの車両用にしか、専用のアタッチメントハーネスは製造販売していないのです。
それでは、CPUを製造している会社が専用のアタッチメントハーネスを製造していない場合はどうするのか?
この場合は、汎用タイプのアタッチメントハーネスをCPU製造メーカーが用意している為、その汎用タイプのアタッチメントハーネスを取り付け車両の配線にあわせて加工し、CPUを物理的に車両に取り付ける事になります。
この汎用タイプのアタッチメントハーネスを特定の車両用に加工していく訳ですが、この作業には独自のノウハウが必要になります。
古い車種や、スポーツタイプでない車種等は、当然、汎用タイプのアタッチメントハーネスを加工してワンオフでCPUを取り付ける事になります。
CPUを車両に取り付けたいのだけれど、専用のアタッチメントハーネスが無くて困っている方は、どのようなタイプのCPUでも対応していますので、お気軽にご相談下さい。
フルコン、サブコン、車両タイプ等は一切問いませんので、ご安心下さい。
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