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■筆跡を鑑定して本人が書いた正しい文章であるかを鑑定解析しています |
筆跡は人によって特定の癖がある為、古くから筆跡鑑定と言った手法で問題解決が行われてきています。
書かれている文章を本人が書いたものなのかを解析鑑定することで、様々な問題を第三者が納得する形で証拠として解決する為に役立って来ています。
■では、どのようにして本人が書いたものなのかを特定するのか? |
例えば、一枚の手紙に書かれた文字だけで筆跡鑑定をしても、殆ど意味はありません。なぜなら、その一枚の手紙だけでは誰が書いたものなのか証明が出来ないため、結果本人かどうか分からないからです。
DNA鑑定や指紋鑑定も同じですが、それ単体では殆ど意味はなく、何かと比較して一致しているかどうかで、解析鑑定を行うのが筆跡鑑定の基本的な処理の仕方になります。その比較する対象が本人を示すものである事、これが筆跡鑑定を行うにあたって極めて重要かつ必須な資料になります。
筆跡鑑定を科学調査と表現する年配の方もいらっしゃいますが、別に科学ではなく、マッチングと呼ばれる一致検索を文字や図形で行っているにすぎません。既に筆跡鑑定も時代に合わせて変わりつつあります。
筆跡鑑定・解析には確実に調査対象者本人が書いた文章が必要になるため、それを事前にご用意頂く必要があります。また、出来る限り沢山の資料があればあるほど、比較対象が増えるため、良いにこした事はありません。
筆跡鑑定・解析に必要な資料は鑑定解析する文章、それと比較する人の筆跡が分かる資料になります。
こちらがご用意出来れば、通常の筆跡鑑定、解析でのご対応になります。
ご用意が難しい場合は状況を確認させて頂きたいので、至急お問い合わせ下さい。
ここ最近コンピューター化が進み、デジタルデータによる文章の解析のご依頼も多数頂く様になりました。デジタルデータの筆跡鑑定解析というのは、当然筆跡等はデジタルデータの文章にはありませんので出来ません。それではどのようにしているか?デジタルデータであっても、その文章には独特の人の癖が記録されています。
その人の癖を比較対象と比べてマッチングさせて解析を行うのです。別に筆跡そのものでデジタルデータを解析鑑定している訳ではありませんが、通常の筆跡鑑定と複合された案件が多数ありますので、同じレベルの業務としてご対応させて頂いています。
基本的にデジタルデータの筆跡解析鑑定は、より多くの比較するデーターが必要になります。
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