自称プロを名乗るホームページ制作会社とのトラブル:コンサルティング編(3)
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■あまりに安すぎる請求や見積もりの答えは、何もやっていないという事です。 |
しかし、今回のホームページ制作業者には、安い高い以前に、毎月の管理費1万円を支払う価値は全くありません。
その理由は、管理費やドメイン更新手数料を請求しているのに、なんとドメインを失効させている事がわかりました。 ドメインを失効させて放置したまま、何もせずに管理費や手数料等をなにごともなく請求する行為を行っています。
お客様(経営者)のホームページが突然見れなくなったり、メールが使えなくなったのはこれが原因です。
クライアントから、ホームページにつながらなくなったとクレームが入ったら、更に各種手数料を請求して、こっそりとドメイン復活の手続きを行う。といった振る舞いを相手が分からないと思って、当たり前の様に行っているようです。
クライアントが本業でない事を理由に適当な事ばかりやっているから、おのずと不信感が発生する訳です。
ドメインが失効してしまうと、第三者に取得されてしまったら、そのドメインは今後、使えなくなります。
既に謝って済む次元の問題ではありません。忙しかったとかうっかりしていとかは一切理由になりません。
グローバルに見れば訴訟や民事における損害賠償の対象になります。
また、メールアドレスも無効になり、クライアントや、取引先とのメールのやり取りすら停止してしまい、事業を営むお客様(経営者)にとっては、このドメインが失効しているという障害は致命的な問題になります。
更にはアクセスログ等の保存も一切無く、制作作業した際のデータも全くない状態。
サーバにアップロードされている、ウェブ上で公開しているリソース(文章や画像)以外は何も無い状態でした。
こういったアクセスログの統計等は絶対にしないといけないものではありませんし、それに本当の統計という業務は毎月1万円の管理費だけで出来るような作業ではありませんが、本当に何もしていない管理というのは問題です。
ですからこの業者も、アクセスログの集計や統計等も一切おこなっていません。仮に行っていても、この程度の業者では、売上や集客に結びつける事はできないでしょう。自称ウェブのプロフェッショナルの典型的です。
そして、お客様(経営者)のホームページのアクセス数を確認しましたが、殆どアクセスはありませんでした。
これはホームページが本来の役割を果たしていない状態であり、誰も見ないようなホームページに対して延々と管理費を払い、更新手数料を支払っていた事になります。唯一の利点はオリジナルドメインのメールアドレスくらいです。
この状態は、ホームページが経費を使うだけで、全く利益をもたらしていないという事ですから、至急改善しないといけません。改善が出来ない場合は、ドメイン売却後にホームページの削除も検討するべきです。
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