そこで分かったのは、この同業者はイベントの企画や商品を仕入れて売る事しかしていなく、 お客様(経営者)の会社のように専門的な技術や独自的な商品を生産、販売している訳ではない事が分かりました。 イベントを企画して利益を上げる事が収益構造になっている業者は、常に自転車操業状態のところが多く、 次の案件を担保に借り入れをしないと運営ができなくなる所がたくさんあります。 ただし、次の案件を担保に借り入れをするという行為は、システム開発会社でもよくありますし、 業種に限らず、店舗増築を理由に融資を受けたりする事も、中小零細企業ではごく日常に行われています。 ここで最初に注意する点は、この同業者は単なるお客様(経営者)の同業者では無いという事です。